鍼灸(経絡治療)の特徴 その2

次に婦人科疾患についてお伝えします。

婦人科疾患も鍼灸の得意分野です。

婦人科疾患のほとんどは改善可能です。

特に今不妊治療をされている方が多いようですが、

西洋医学では高額な治療費がかかる上、成功するかどうかもわかりません。

実は不妊治療は東洋医学の方では成功率が高い上、

西洋医学ほど治療費はかかりません。

以前妊娠しにくいという女性の治療をし、3か月ほどで妊娠しました。

鍼灸の場合は体質から改善していくので、成功率が高くなります。

不妊で悩んでおられる方は是非試して欲しいと思います。

鍼灸(経絡治療)の特徴

では、実際東洋医学的治療でどのような疾患に効果があるのでしょうか。

私がこれまで実績をあげた疾患を上げてみたいと思います。

みなさんがおお普通鍼灸と聞くと肩こり、膝痛、腰痛などの運動器疾患を思い浮かべるかと思います。

もちろんそのおかげで一番よく診る疾患は運動器疾患です。

でも西洋医学的治療と東洋医学的治療の違いは何かというと、

西洋医学的治療の場合はだいたい3か月ほどで元に戻ってしまうことが多いことです。

これは対処療法なので仕方ないことです。

東洋医学的治療の場合は根治しているので、そのようなことは起こりません。

これは両方の治療を体験してみないと分からないことです。

なので、西洋医学的治療しかできない治療家はこのことを理解できません。

しかし関節に変形があるもので、変形は治せませんが、痛みは緩和もしくは取り除くことはできます。

身体の筋肉の問題での歪みは矯正可能です。

例えば、斜頸や側彎症などは筋肉のバランスを整えることによって矯正ができます。

神経痛や痛みの緩和なども得意分野です。

骨折は治せませんが、治癒を早めたり、痛みの緩和はできます。

その他の得意分野は、明日以降また紹介します。

今何故東洋医学が必要なのか?その7

我が国には現状西洋医学しか医療と認められていません。

そのが問題なのです。

他国は西洋医学の他にも、伝統医療や代替医療が認められています。

西洋医学は対処療法で、病気を治す医療ではなく、緩和をする医療なのです。

だからもう一つ根治になる医療が必要なのです。

我が国の伝統医療は東洋医学です。

だから今東洋医学が必要なのです。

お分かりいただけますか?

今何故東洋医学が必要なのか?その6

経絡治療では、経絡を整えることによって体を治していきます。

経絡を整えることによって自然治癒力が最大限に高まります。

それによって早く病から回復させるのです。

これが根治になる根拠となり、本来の東洋医学なのです。

しかしどの経絡に問題が生じているのかを調べるには、

脈診や腹診、舌診などが出来ないと問診だけでは調べることが出来ません。

これには高い技術が要求されますが、

これらを体得するには、たくさんの経験を必要とします。

おおよそ最低でも3年くらいの臨床経験が必要になります。

その技術習得の道は決してやさしくはありません。

武道などと同じで、絶え間ない練習の繰り返しが必要です。

恐らく茶道や華道などの伝統芸能の世界と同じだと思います。

それを乗り越えて習得できる鍼灸師は極めて少ないのが現状です。

今何故東洋医学が必要なのか?その5

経絡は今現在でも科学的には解明されていません。

そのため昨今の唯物主義の風潮により、鍼灸師でも経絡を信じない人が増えてきました。

また東洋医学は感覚の世界なので、技術を習得するのが極めて難しいという事情もあり、

若い人が敬遠するようになってきました。

というより、やはり理解しがたい世界となってしまったようです。

そのような事情もあり、段々と経絡離れが進み、

今では、西洋医学的治療が主流となってしまいました。

非常に残念なことです。

因みに経絡治療は西洋医学化で経絡を使わなくなった治療と区別するために、経絡を使用する治療を系統化し経絡治療と命名しました。

昭和の初期の頃のことなので、また鍼灸治療の中では比較的新しい治療と言えます。

みなさんは経絡治療という鍼灸治療を受けられたことはありますか?

今何故東洋医学が必要なのか?その4

明治時代に入って、近代化の波が押し寄せましたが、

医学の世界でも、西洋医学が中心になり、東洋医学は廃止されてしまいました。

後年、鍼灸だけは復活しましたが、しかし医療類似行為という扱いで、

主流からは外れてしまいました。

そのため鍼灸界もエビデンスが重要だという傾向になり、

西洋医学化の方へ傾いていきました。

そのため経絡を使うのが当たり前でしたが、

経絡を使わないやり方が主流へとなっていきました。

なぜだと思われますか?

今何故東洋医学が必要なのか?その3

西洋医学は対処療法なので治す治療ではありません。

それでは治す治療とは?

それは根治療法と言われるものです。

自然医学は根治療法ですが、東洋医学も本来は根治療法です。

本来は、と書いたのは、今鍼灸の世界は主流が西洋医学的治療で、

つまり対処療法が主流なのです。

ほとんどの方は鍼灸治療は一つしかないと思われているのではないでしょうか?

鍼灸の世界も伝統芸能の世界と同じで、いろんな流派が存在します。

その中で今の主流は西洋医学的治療で、鍼灸師全体の8割くらいを占めます。

その他が東洋医学的治療で、鍼灸師全体の2割くらいです。

非常に少ないのが現状です。

なぜこのような事態になったと思われますか?

 

今何故東洋医学が必要なのか?その2

私が西洋医学と東洋医学を学んで知った一番の驚きは、

西洋医学は対処療法で、症状の緩和を目的とした医学であるということ。

つまり簡単に言うと、病気を治す医学ではないということです。

我々国民は病気になったら、病気を治すために病院に行きます。

でも実は病院に行っても、症状の緩和しかできないのであれば、

病院に行かずに、自分で何か別の方法を模索する人も増えると思います。

問題なのは、我々国民はこの事実を知らされておらず、

他の医療を選ぶ選択の自由がないということです。

他の先進国は、西洋医学以外にも伝統医療や代替医療がちゃんと存在していて、

選択できるような仕組みがあります。

しかし日本だけはそうはなっていません。

国民はまずこの事実に気づかなければなりません。

西洋医学が悪いわけではありません。

西洋医学も必要な医学です。

問題は1つしか選べない仕組みが問題なのです。

我々国民はこの仕組みを変えてもらう必要があるのです。

そうは思いませんか?


今何故東洋医学が必要なのか?

普通医療従事者でないと西洋医学を学ぶことはないと思います。

我々国民は、教育課程では全く医学というものを教えてもらう機会がないので、

仕方がないことです。

私は東洋医学を学ぶ過程で、西洋医学の基礎も学んだので、

両方を知ることができました。

なので、客観的にその両方の医学の利点や欠点を知ることが出来ました。

その時一番驚いたことは何だと思いますか?

病気の原因とは その30

牛乳を消化できないのは、乳糖不耐症という病名になりますが、

症状は下痢、腹部膨満感、腹痛、お腹がゴロゴロ鳴るなどありますが、

もっと深刻化してくると乳がん、婦人科疾患、前立腺がんなどになります。

どうしても飲みたい方は、豆乳に変えることをお薦めします。

添加物についてですが、加工食品の裏側の添加物欄を読まれたことはありますか?