病気の原因とは その29

もともと日本人は牛乳を飲む習慣は戦前までなかったようですが、

戦後アメリカが小麦を売り込むために、

パン食と同時に宣伝と教育をしたようです。

牛乳はラクターゼという酵素で分解するのですが、

大人になると、その酵素の出が少なくなったり、出なくなる人が増えます。

そのため大人になって飲むと、下痢をする人が増えているわけです。

私もその一人ですが、もともと日本人には合わないようです。

当たり前ですが、もともと牛乳は牛が飲むものであって、

人間が飲むようにはできていません。

だから人間が飲み続けると、当然不具合が生じてきます。

また牛は飼育過程で、ホルモン剤や抗生物質が投与されているようです。

それらの物質が牛乳に入ってくることにも問題があります。

ではこれらの原因がどういった病気の原因になると考えられるのでしょうか?

病気の原因とは その28

オメガ6系の油は植物油として添加物になっていますので、

その添加物としての植物油が入っている食べ物を極力避けることです。

そしてオメガ3系の油をなるべく摂取することです。

オメガ3系の油を摂取する必要がある理由は炎症を抑える作用があるからです。

もちろん必須脂肪酸ということもありますが、

現代の食べ物はオメガ6系が多いため、

自然と摂取過多になるため、

なるべく意識して避け、

逆にその分オメガ3系の油を意識的に増やさないとバランスがとれないからです。

オメガ3系の油はエゴマ油、亜麻仁油、魚油などです。

魚を食べることがオメガ3の油の摂取になりますが、

さすがに毎日は難しいと思うので、

植物系のエゴマ油や亜麻仁油は手軽に使えるようになっているので、

好きなものにかけて食べると良いでしょう。

日本人は牛乳は小学生の時から給食でるため、

健康に良いと教わってきましたが、

実は大人になってからも摂取するのは、

非常に大きな問題を引き起こす可能性あることをご存知ですか?

病気の原因とは その27

小麦はあらゆる食品に入ってますが、

醤油などの調味料にも入っています。

なので、小麦断ちしようと思うと、結構難しいということがわかると思います。

小麦と同じくらいやっかいなのが油です。

植物油という形であらゆる食品に添加物として入っています。

この植物油はオメガ6系のものが多いのですが、

このオメガ6系の油は、炎症を促進する作用があります。

そのためアトピーや関節炎などの原因にもなります。

近年アレルギーが増えている原因の1つと考えられます。

では、これらの油の原因を回避するにはどうしたらよいでしょうか?

病気の原因とは その26

小麦の中のグルテンは、分解されにくいため腸の中にとどまり、

腸壁にこびりつき、やがてそれが原因で炎症を起こし、

体にさまざまな不具合を生じさせます。

もう少し詳しく説明すると、分解されないグルテンが、

腸の粘膜の間、ギャップジャンクションというところをすり抜け、

血管に侵入し、血液の流れによって全身を巡ることになります。

これは脳脊髄関門という脳の血管のプロテクターをもすり抜け、

脳にも侵入していき、認知症や精神疾患の原因にもなります。

どのような症状が出るのかは人によって違うため、わかりませんが、

症状は多岐にわたります。

なので、体の不調の原因が、小麦が関係しているかもと思ったら、

2週間ほど小麦の摂取を止めてください。

それで体調が回復すれば、小麦が原因だったということです。

それでなければ、小麦は関係なかったということです。

小麦はいろんな食品に入っているので、必ず確認してから摂取してください。

さて、小麦が入っている食品ですが、パンや麺類などははっきりわかりますが、

他にどんなものに入っているでしょうか?

病気の原因とは その25

小麦、油、砂糖、食品添加物、塩など、今では毎日摂取しています。

何が問題なのでしょうか?

個別に説明していきたいと思います。

まず小麦ですが、戦後からは毎日小麦を摂取しない日はないくらいの日常的な食べ物となりました。

小麦は昔から存在している食べ物ですが、

近代、品種改良が行われ、

以前の小麦とはまったく違うものとなりました。

その違いは今の小麦にはグルテンが入っていることです。

このグルテンとは、ねばねばとした特徴を持ち、これがモチモチ感を出すので食感が良くなります。

しかしこのねばねばの特徴が、人間の腸の中では悪さをすることになります。

どういう問題を引き起こすのしょうか?

調べてみてください。

病気の原因とは その24

病気をマクロ的視点で見れるようになったら、

治療の選択も変わってくるのではないでしょうか?

さて、現代の食べ物で、

明らかに避けた方が良いと思う食べ物をお伝えしたいと思います。

小麦、油、砂糖、食品添加物、乳製品、塩などです。

何故問題なのかわかりますか?

病気の原因とは その23

現代の視点は、ミクロ的視点が中心になっています。

何故そうなるのかは、私にもわかりません。

しかしすべてにおいて、ミクロ的視点とマクロ的視点が必要で、

ミクロ的視点だけだと、そうならないことのほうが多いと言えます。

例えば、医療の分野で言うと、

医師が体を診る場合はミクロ的視点になり、

それは専門に分かれているからですが、

たとえその部位で問題があったとしても、

現実には人間の体は一部分で出来ているわけではないので、

医師が言う通りにはならいないことがよくあります。

つまり全体を把握するにはマクロ的視点が必要なわけです。

我々東洋医学の場合は全体のバランスを考えて診るのが当たりまえなので、

だいたい見立て通りに運びます。

何を言いたいかというと、

物事はミクロ的視点を把握したうえで、マクロ的視点で考えないと、

見間違えることになるかもしれないということです。

この点について、あなたはどうお考えになりますか?

病気の原因とは その22

現在の考えは科学的に良ければ問題なしとなっていますが、

栄養に関して言えば、たとえ科学的に正しくても、

必ずしも日本人に合っているとは限りません。

やはり気候や風土が違えば、それに適応してきた体に対して違いができるからです。

日本の気候や風土に合わない食べ物は、嗜好程度に楽しむ程度なら構いませんが、

毎日のようになれば、本来合わないために、やがて問題となってきます。

そのあたりの考慮が総じて抜けているように思います。

ではなぜ、そのような短絡的な考えとなってしまうのでしょうか?

みなさんはお考えになったことはありますか?


病気の原因とは その21

栄養学はカロリーを中心に考えています。

しかし栄養で一番大事なのはカロリーよりも栄養の質なのです。

食事は昔からその土地で摂取できるものでなりたっていました。

しかし現在は輸送の発達によって世界各国のあらゆるものを入手できるようになりました。

それはそれで素晴らしいことです。

それに伴い今まで食べたことがなかった異国の食べ物を食べるようになりました。

今では異国の食べ物が食事の習慣化している人もたくさんいます。

しかし日本人のDNAには異国の食べ物の情報は入っていません。

だからたまに少し食べるほどなら問題になりませんが、毎日のように食べると、

当然体に影響がでてきます。

何故なら異国の食べ物は日本人の体質に合っていないからです。

その土地で実る食べ物で体は栄養を摂取するようにできているのに、

つまりDNAはそのようにインプットされているのに、情報にないものが体に入ってきたら、処理にエラーがでてきますよね。

それがガンのような病気を引き起こしたりするわけです。

何故なら、気候や風土が違えば体の対処にも違いが出てくるとは思いませんか?

病気の原因とは その20

カロリー栄養学は科学の点から正しい見方なのですが、しかし現実とは乖離しています。

よく考えてみてください。

あれほどの栄養を得られるのは先進国の食に困っていない人だちだけです。

では貧しい国の人達はみんな栄養失調でしょうか?

もちろん極貧のほとんど何も食べれない人たちは栄養不足かもしれません。

しかし限られた食べ物しかない国の人達でちゃんと食べれている人は足りない栄養素を体内で元素返還して補えています。

例えば、戦前の日本では、肉や油は今ほど摂取していませんでしたが、栄養不足だったのでしょうか?