西洋医学の医師も私たち鍼灸師も栄養についての授業は同じで1単位しかなかったと思います。
つまり学校教育ではほとんど学んでいません。
だから医療従事者は栄養学は独学で学ぶしかありません。
要は医療従事者といえど勉強していなければ、素人と同じということです。
栄養といえば、今カロリー栄養学が主流で、ほとんどの方はこれをベースに勉強されていると思います。
しかしこのカロリー栄養学、ほんとにこの通りに栄養を摂取していたら大丈夫なのでしょうか?
西洋医学の医師も私たち鍼灸師も栄養についての授業は同じで1単位しかなかったと思います。
つまり学校教育ではほとんど学んでいません。
だから医療従事者は栄養学は独学で学ぶしかありません。
要は医療従事者といえど勉強していなければ、素人と同じということです。
栄養といえば、今カロリー栄養学が主流で、ほとんどの方はこれをベースに勉強されていると思います。
しかしこのカロリー栄養学、ほんとにこの通りに栄養を摂取していたら大丈夫なのでしょうか?
昔(戦前)と比べて栄養が十分とれていると言うのは幻想です。
その証拠に、例えば野菜の栄養価を比べれば、戦前より3割は低い状態です。
でも野菜を食べる量は3倍になったでしょうか?
逆に少なくなっています。
我々日本人の一番の栄養源であるお米の消費量も年々下降しています。
昔より今はいろんな食べ物が豊富にあり、好きな時に好きなだけ食べれるので、
現代は過食の時代と言われるようになりました。
しかし栄養の実態を探っていくと、量は増えましたが、質が圧倒的に下がっていて、
むしろ栄養失調なのです。
特に脳にとっては。
だから現代は 脳が正常に機能せず精神疾患が増えているのです。
西洋医学は病気と栄養との関連を考慮しません。
だからいつまでたっても患者が減るどころか、増えているのです。
賢いお医者さんがそんなことに気づかないわけがないとお考えですか?
それなら何故そのようなことが起こると思われますか?
小麦は現在の日本では当たり前の食品になっています。
しかしこのような状況になったのは歴史は意外に浅く、
戦後アメリカが普及政策をとったからです。
それまでの日本人はやはり米が主食で、今よりもずっと米を食べてました。
戦後アメリカの普及政策では、小麦の他に、牛乳やお肉があり、
いわゆる食の欧米化の薦めでした。
これにより現在では日本人の食生活はまったく変わってしまいました。
欧米食化が進みむにつれ、日本人の現代病といわれる生活習慣病が増えてきました。
また日本人の平均寿命も延びました。
それは事実ですが、よく日本人の栄養状態が良くなったから、
日本人の平均寿命が延びたんだと言われますが、
それは本当でしょうか?
我々の体は食べ物から摂取している栄養から出来ています。
しかし日本の現在の食べ物は身体にとって毒物となるものが、ほとんどの食べ物に入ってます。
例えば米や野菜を栽培するときに使用する農薬。
加工食品には発ガン性の疑いのある添加物が入っています。
あらゆる食品に植物油が使われ、油の過剰摂取にもなっています。
甘い食べ物も氾濫しています。
また近代の小麦は品種改良により、グルテンが入っています。
みなさんは、小麦は何故良くないのかご存知ですか?
それぞれの医学には長所短所があります。
西洋医学は救急医療や感染症などの分野が得意ですが、慢性疾患などは不得意分野です。
一方東洋医学は西洋医学が不得意とする慢性疾患などの分野は得意としており、逆に救急医療のまり分野は不得意です。
つまり両方の医療があればそれぞれ補うことができ、患者側にとっても良い医療を受けることができるわけです。
国民にとって大きなメリットとは思いませんか?
国民への医療教育がないだけでなく、西洋医学しか選択がないという状況が逆に国民に思考させない状況を作っているように思います。
これは支配者が意図的に仕組んでいるように感じています。
このような状況下では冷静に判断するのは難しいのかもしれません。
私のように東洋医学を学ぶことによって、何かおかしいと考えさせられるような状況にならない限り、気付くことはないのかもしれません。
医学教育によって、ほとんどの医者も、洗脳状態にあるため、このことには気付かないようです。
あなたはこの国の医療が何かおかしいと感じたことはありませんか?
伝統的医療は手段の違いはありますが、基本は自然治癒力をあげることです。
ところが西洋医学は自然治癒力という概念はなく、そのため自然治癒力をも含めて病原を叩くことにあります。
つまり目標とするベクトルが正反対なのです。
因みに西洋医学は対処療法、東洋医学は根治療法といいます。
これは目指している目標の違いで、良い悪いはありません。
つまり西洋医学は本来症状の緩和が目的であって、病気を治すことは目指していないのです。
一方東洋医学は病の根治を目標としており、本来我々はこちらを要望しているはずです。
ところが、このことを医者は言いませんし、患者も知りません。
また国も黙秘して、国民を教育しないため、知らないで死んでいくというのが現状です。
他の先進国のように、西洋医学以外の医療もあって、国民が選択できるのであれば、制度としては良いと思うのですが、日本だけはそうはなっていません。
つまり日本国においては国民の選択的自由がないということです。
みなさんは、このことをどう思われますか?
私も鍼灸で東洋医学を勉強するまで、西洋医学はずっと病気を治す医学だと思っていました。
日本では病気になれば病院に行って、お医者さんに診てもらうことが当たり前なので、当然と言えば当然です。
しかしここに罠があるわけです。
医学全体でみれば、たくさんある医学の中の一つにすぎないわけです。
ところが日本では制度上西洋医学しか医療として認めていないので、他と比較することもなく、違いも知りません。
でも先進国の中で他国は、西洋医学以外の伝統医学もちゃんと医療として認められていて、選択できるようになっているのです。
では伝統的医療と西洋医学の最大の違いは何でしょうか?
残念ながら、日本の政治は国民の利益のためには動いていません。
ある特定の人達の利益のために動いています。
だから国民は裕福になるどころか貧困化へと進んできたのです。
貧困化だけでなく、健康にも害を及ぼすように仕向けられてきました。
その結果が病気の蔓延と長期化です。
つまり病気を増やし、治さずに治療期間をできるだけ引き伸ばし、最後は墓場へと送るシステムが出来上がっています。
それはどういうことかというと、農薬や添加物まみれの食べ物を食べさせて、病人を作りだし、治療と称して薬という毒を飲ませ、逆に体をじわじわと弱らせ、最後は身体が力尽きて、墓場行きになり、最後の最後までお金をしぼりるとるという流れの中で生かされているのです。
西洋医学というものがどういう医学なのか考えたことがありますか?
本当に病気を治す医学なのでしょうか?
日本人は性善説で世界は動いていると思っているようですが、それは日本という国が島国で、世界の中で極めて特殊だということを知らないからだと思います。
残念ながら、世界は完全に性悪説で動いています。
だから日本人は政治家や官僚が日本人に害になるようなことはしないと信じているのでしょう。
少し思考を働かせれば誰でもわかるはずです。
この30年日本は貧困化し、病気も増えてきました。
何故ですか?
日本の優秀な人たちが政治をしているのにですよ。
おかしいと思いませんか?
不思議だとは思いませんか?