うつ病からの脱出ー知っておきたい、あれこれ-

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今回は「知っておきたい、あれこれ」というテーマでお伝えします。

著書『大笑い!精神医学』から下記抜粋します。

知っておきたい、心と食べ物との関係

脳のホルモンが測定できず、モノアミン仮説(セロトニンやドーパミンやノルアドレナリンなどのモノアミンが精神疾患に関係するという仮説)が否定されている現在、唯一というくらい科学で証明されているのが、糖分(グルコース)と人間の精神状態との関係です。

もちろん糖分だけで人間の精神状態を説明することはできません。しかし皆さんの中にも、特に女性の方には多く、「甘いものを食べると落ち着く〜。安心する⊥という方がいるのではないでしょうか。これは結果として事実としても間違っていません。人間の精神状態を考えるときに、食事の内容に重要な要素があることに、異論がある人はあまりいないのではないかと思います。甘いジュースばかりを飲んでいては子どもだけではなく大人でもおかしくなるでしょうし、甘い物や炭水化物にばかり偏った食事をしていては精神状態にも影響を及ぼすでしょう。

食事や栄養素については、東洋医学的な医食同源の思想、栄養学的な思想、東洋医学に近い日本的な養生的思想など、いくつかの考え方が存在します。私はどの考え方にも一理あると思っていますし、どの考え方にも弱点があると思っています。その弱点をここで指摘するにはページが足りませんが、ぜひ理解いただきたいのは「おいしい食事はよい心を育む」という当たり前の発想です。逆にいえば甘い物ばかり食べていれば「心も体もアマクなる」のです。

司法にも介入する精神医学

精神医学は司法にも介入しています。それは最近もたびたび話題になる「精神鑑定」という手段によってです。被告の精神状態に問題があると、犯罪の事実認定の前に精神鑑定が行なわれます。これは精神医学にとっての権益でもあるのです。もともと精神鑑定が重んじられるようになったのは、アメリカにおいてデビッド・バゼロン裁判官が法廷への精神医学介入を推し進めたことに拠ります。1954年、長年の犯罪歴と精神科治療歴があった23歳の被告人を、精神障害であることを理由に無罪にしました。この判決によって裁判制度における精神医学の位置づけが確立され、世界中がこの先例にならうことになったのです。

日本では精神障害者であっても有罪が確定していたり、近年では発達障害であることを理由に、むしろ通常より重い判決が出ているものもあります。これは日本人の差別意識に精神医学が乗っかった形といえばいいでしょう。邪魔者、ちょっとでも変な人は即刻排除するという、日本人の悪しき面が出ているといえます。

また、精神医学による司法への介入は、司法現場の混乱を招いています。世間を騒がせた社会的事件(連続幼女誘拐殺人事件やオウム真理教事件など)の被告人に対して行なわれる精神鑑定は、鑑定人によってそのたびに違う鑑定結果が出されていることは、皆さんもご存知のとおりです。

司法と精神医学との問題でいえば、医療裁判を外すことはできません。医療裁判は通常、原告側(患者や家族)が医療的な問題がどこにあるのかを立証しなければいけないため、医師の目から見ても相当にハードルが高いのです。さらに精神医療裁判では、被告(=精神科医)に対しては、あらゆる権威的な精神科医たちが意見書を書くにもかかわらず、原告側には私のようななんの権威もない医者の意見書しかないことが多いのです。彼ら精神科医はこうした事実を知った上で好き放題やっているともいえるでしょう。

以上、抜粋終わり

食事の問題は以前から指摘している通りです。

詳しくはまた別の機会にお話ししたいと思いますが、

問題の一つは、

急激に血糖値をあげる食べ物が多く、

そのため低血糖症状を起こし、

体や心の不調を誘発します。

そのことを医者は知りませんし、

指摘している方もごくごく少数なため、

なかなかその事実が広まりません。

ゆえに上辺だけの問題がこくこくと指摘されているにもかかわらず、

一向に解決しないわけです。

この問題は食品産業界にとっては大問題になるため、

食品産業界や政界、官界もだんまりをしているわけです。

知らぬは国民ばかりで、

政府は本当に重要なことは、

何一つ国民には知らせていません。

だから自分の身は自分で守るために、

情報で武装しなければならないのです。

司法界も政府側なので、

国民に有利な判決は出しません。

もともと精神鑑定など精神科医にはできません。

何故なら科学的根拠などないのですから。

医者の権威で納得させているに過ぎません。

そんな鑑定に何の意味があるのでしょうか???

これは国民が権威に弱いということを利用されているのです。

自分自身を知識や情報で武装しておけば、

何が正しいかはわかるはずです。

まずは医療のマインドコントロールから抜け出さなければなりません。

それがあなた自身がうつ病から、

精神病から脱出する第1歩となります。

 

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