最近病気に関して思うことは、日ごろの食生活が一番大きいということを実感しています。
私自身もここ数年で劇的に内容が変化しました。まず3年前から一日2食になったこと。
そして去年白米から玄米食に変えたこと。特に玄米に変えてからは体重が8kg自然に減り、下手なダイエットよりも体に無理なくでき、かつ安全です。
最近食の勉強から学んだことをシェアしたいと思います。
下記は内海聡医師による著書『ソフトキリング』からの引用です。
「一日3食きちんと食べなければいけない」とよく言われますが、それは本当に理に適った考え方なのでしょうか?という質問者に対する内海医師の回答です。(要略しています)
狩猟時代は狩りが出来た時のみで、その後栽培が可能になり、食料を保存する技術が定着するようになってからは一日2食になった。諸説あるが、明治維新後、西洋文化の食文化導入とも相まって全国的に普及し一日3食になったようなので、まだわずか100年ほどしか経ってない。1日3食がアピールされるようになった1番の目的は、食品業界やその関連企業などが大儲けをするためである。大企業がマーケティングを駆使した結果である。したがって、1日3食という提言は、健康な体になることとは、まったく縁もゆかりもない。逆に不健康な体にしかならない。ついつい沢山食べ過ぎてしまう環境が作られている。
しかも、テレビや新聞、雑誌などでも、「一日3食しっかり食べましょう」「朝食を食べることは大事です」などと盛んに広告している。したがって、ついつい騙されてしまう人も多い。しかし、それらは食品関連業界の金儲けの仕掛けの一環に過ぎず、ハッキリ言って、まったくの大嘘である。
たとえば、仮に「一日3食べないと、体が持たない」などと言っている人は、栄養学的に糖質依存になっている可能性がある。特に「炭水化物や甘いものを何回も食べないと、元気が出ない」という人は、明らかに糖質依存による低血糖症の可能性が高いと思われる。
ヨガの教えに、「一日2食は自分のため、もう1食は医者のため」という有名な教えがある。実際に一日2食にしていくだけで、糖質依存なども改善し、病気になりにくい健康な体作りに役立つ。
「一日30品食べましょう」という提言も、まったくの大嘘である。食品業界が大儲けしたいがために、「より数多くの食材を食べろ」=「より数多くの商品を買え」と煽動しているだけ。人類の過去の歴史の中で、一日30品目も食べていた時代は一瞬もない。人類はそんな経験をこれまで一度もしていない。そもそも30品目も食べられるはずがない。なぜかと言えば、野菜や肉など、それぞれ一つの食材の中には、実に様々な栄養素が入っている。だから別段30品目も食べなくても、バランス良く食べれば栄養素的には十分カバーできるので問題はない。その場合、重要なことは、品目数よりも、「良質であるかどうか」ということである。良い食材を選ぶことが、今最も大切である。
という趣旨のことを述べている。
私自身の経験から言っても一日3食は食べ過ぎのように思う。
何故なら現在の日本人は肉体労働をする人は少なく、一日の肉体が消費するエネルギーはかなり低くなっているからだ。
現在、私は一日2食で、昼と夜に食事をしているが、何ら問題はない。
1食減ったので体が辛くなったかというとそんなことはない。かえって体は楽になったと言える。
以外に私の場合は簡単にできたのである。また現在一日1食を模索しているところである。
この1日一食の効果はかなり大きいようで、この件については後日改めて詳しく書く予定です。
それから上記の糖質依存は低血糖症の可能性があるということから、低血糖症を調べたところ、かなり私自身も糖質依存による低血糖症の可能性が高いことを知った。
この低血糖症についても後日詳しく報告することにしますが、この糖質依存による低血糖症がうつ病と深く関わっていることがわかってきました。
自分がうつ病であると思う方やうつ傾向があると思われる方は、まず自分の食生活を見直し、甘いものや炭水化物を取りすぎていないかを確認する必要があります。特に精製された砂糖には大きな問題があるようなので、後日詳しく書かせてもらいます。
まずここでは3食きっちり食べなくても大丈夫ですよ、ということを報告しておきます。
ただし食事の中身については先ほどもかなり重要なので、これも後日改めて書くことにします。