私の農業活動1

私は家の近くの貸し農園で、

自分の家族が食べる分の野菜を作っていますが、

それとは別に、

佐用町の目高の利他村と言うコミュニティーでも、

毎月1回集まって、

コミュニティーのメンバーと、

楽しくワイワイやりながら、

野菜やお米などを作っています。

今年はかぼちゃ、ニンニク、

白ごま、お米を作りました。

一昨日は稲の脱穀ともみすりをし、

ごまの精選をしました。

また地元の方がこんにゃくを作ってくださり、

いただいて帰りました。

おまけに帰りに、

木になっていたゆずをいただいて帰りました。

このように毎月満喫した1日を利他村で過ごさせていただいてます。

感謝!

 

今の日本で食品添加物を避けるのは困難

残念ですが、今の日本では、あらゆるものに、

食品添加物が入っています。

食品を買うときに、よく何が入っているか、

標示を確認してください。

入ってないものを探すのが、

いかに困難かが理解できます。

もちろんなるべく入っていないものを選ぶのが良いと思います。

また野菜には残留農薬が入ってます。

私は自分で野菜を作っているのでわかりましたが、

葉物野菜には必ず虫がつくので、

大量の農薬を散布しなければ、

市場で売られているような、

虫食いのない野菜作ることはできません。

我々はその大量に散布された野菜を摂取しているのです。

 

肉類からは、飼育時に使用しているホルモン剤、

抗生物質など入ってます。

 

魚に関しては、

太平洋側は福島原発の放射能がダダ漏れ状態が予想されますので、

魚は危険だと考えています。

 

このように今の日本では身体に害のないものを入手するのが、

極めて困難な状態なので、

100%避けることは難しいと言わざるおえません。

ですから身体に入ってくるのは、

避けようがないので、

そのため毒出し、デトックスが必要となります。

デトックスとしては、

日頃から運動をして、

汗をかくことが大事です。

この汗をかくことがデトックスになります。

なので汗を出すことが目的なので、

方法は自分の好みの方法や、

また運動で結構です。

あと定期的な断食も良いと思います。

断食もデトックス効果が高いので、

おススメの一つです。

 

できることなら、

自分で野菜を作って食べることが、

一番望ましいです。

私は自分で畑を借りて、

野菜を作ってます。

その土地で作った旬の野菜を食べることになるので、

身体には最高にいいです。

 

とくかく自分で今の食環境がどのようになっているのか、

ご自分で確かめてください。

そして適切な処置をとってください。

そうしなければ、今の日本では、

知らないうちに、

摂取している食べ物から、

病気にさせられてしまうからです。

これは他人事ではなくて、

一人一人にとって大事な問題なのです。

脱糖は身体に悪いのか?4

前回は精製されている食物が身体に悪いので、

なるべく天然に近い形のものを選ぶことを提案しました。

 

それでは脱糖食を続けていたらどうなるかということですが、

脱糖することでケトン体というエネルギーで身体を栄養することになるのですが、これは日本の縄文時代の人のような栄養がいいという考え方です。

しかし縄文時代の人は現代より長生きだったでしょうか?

そうではありませんね。

恐らく今より寿命はずっと短かったと思います。

何故なら、肉食を続けて行くと、

必ず血液がドロドロになっていき、

脳梗塞などの血管障害を引き起こすからです。

実際脱糖食を推奨されていた方で、

上記のようなご病気で亡くなられている方が数名おられます。

西洋人なら良いのかもしれませんが、

腸の構造上、日本人には合っていないのです。

これも腸内環境によるものなので、

一概に日本人全員が悪いとは言えませんが、

大多数の人は合わないと思われます。

あなたは長生きを望むのかどうか?

まず脱糖を考えるなら、

このことを考えた上で、

実行するかどうか、

ご判断ください。

 

しかし前回にも言いましたように、

短期的な治療目的で、

医師の指導のもとで行うのは良いと思います。

治療として、どんなケースなら良いのか、

次回以降に取り上げていきたいと思います。

 

 

 

 

 

脱糖は身体に悪いのか?3

前回は糖分が悪いのではなくて、

人工甘味料などの精製されたものが身体に悪い影響を与えるということを話しました。

例えば、人工甘味料が入っている清涼飲料水やお菓子類など。

お米も白米にしてしまうと、栄養素が抜けてしまい、デンプンなどの糖分だけになってしまいます。だから消化吸収が早くなってしまいます。

それを避けるには、雑穀を入れる。

本当は玄米が1番いいのですが、

それが嫌な方はぶずきにして、玄米に近くする。

また精製されたものだと、小麦粉、白砂糖、精製塩なども同じで、

消化吸収が早いと思ってください。

なので、なるべく白砂糖より黒砂糖やサトウキビ糖などを選んだり、

塩の場合は海水を天日干しした天然塩などが良いです。

つまり精製された純度が高くなっているものよりも、

いろんな物質が含まれているものの方が、

消化吸収がゆっくりとなるので身体にはやさしいです。

そういうものを選んで摂取すると、

糖尿病のような病気になることを避けることができます。

食物は身体に直接関係することなので、

よくよく吟味して選んでください。

 

脱糖は身体に良いのか2

医師で脱糖を提唱されえるかたは、すべては糖分が身体に悪いと言われています。

しかしそれは本当でしょうか?

もし本当に糖分が身体に悪いのであれば、今まで日本民族が主食としてお米を食べてきたことは間違いだったのでしょうか?

みんな糖尿病などの病気になったのでしょうか?

そんなことはないですよね。

もしそうなら日本国民全員が病気にならなければおかしいですよね。

でも現実はそんなことはありません。

なぜか?

理由は簡単です。

そんなことはありえないからです。

では何が問題なのか?

糖分が悪いのではなくて、人口甘味料などの人工物が悪いのです。

どういうことかと言うと、

自然界には不純物が入っていない、純粋な食物は存在しません。

つまり糖分以外にもいろいろなものが含まれており、

それらが含まれることによってバランスを保っています。

そのため消化吸収される時はゆっくりと吸収されることになっています。

しかし人工物のように純度を上げると、

消化吸収が早くなってしまうのです。

これが身体の機能を悪くする原因となってきます。

まずは上記のことをご理解ください。

 

脱糖は本当に身体に良いのか?

最近はやりの脱糖食についてですが、

最初は治療として始まったのですが、

いつの間にかダイエットにも用いられるようになりました。

また効果を得た人がこれはいいと、習慣化した人もいるようです。

 

これについて、結論から先に言うと、

糖尿病などのいくつかの治療としては良いが、

長期化は早死の原因になるかもしれないと言うことです。

 

もともと日本人は主食が米を食べる民族ですが、

その風習には永い歴史があります。

ということは、米が1番日本人にはあっているということです。

それを食べずに肉ばかり食べることは日本人には合ってないのです。

だから治療として医師の指導の下、短期間行うことは良いのですが、

長期化すると必ず弊害が出るのです。

 

具体的なことは次回にゆずります。

 

病気の原因に食事が関係している可能性大

臨床をしていて、食事の問題は切っても切り離せないと痛感することがことあるごとにあります。

特に食べているから自分は栄養を取れていると思っている人が多いですが、その食事の内容を精査すると、本当は全然栄養が取れていないと言う人は結構多いかもしれません。

それは何故かと言うと、一つは野菜の栄養価が昔ほど含まれていないことと、加工食品を食べることが多くなり、食品添加物の摂取が昔と比べて段違いに多くなっていることが挙げられます。

その他にも精製食品の摂取、野菜に含まれる農薬の問題、肉類に含まれるホルモン剤や抗生物質の問題、遺伝子組み換え品の摂取など食の問題には山のように身体に害を及ぼす可能性の物が多く含まれています。

普通これらの問題を知らないで食べ物を摂取している人が大半なので、これらの食品問題によって病気が引き起こされている可能性に気づかない人がほとんどです。

自分が普段食べているものがどういうものなのか、もう少し関心を持つ必要があります。

何故なら我々の身体は普段自分が食べているものから作られているからです。

健全な精神を作るには、まずベースとして身体が健康でなければなりません。

それにはきちんと身体に栄養を与えていないといけません。

だから普段何を食べているかが重要になってきます。

しかし意外とそのことに関心がなく、無頓着なので、知らないうちに病気になってしまっていることが大半のように思います。

故にしばらく食の問題を中心にどういう問題があり、何を摂取すれば良いのかを次回よりお伝えしたいと思います。

 

うつ病から脱出ー自宅でできる“首こり”ケア 4ー

今回はこのテーマの最後となります。

また私のこのブログも一旦お休みさせていただきます。

私が最低限伝えたかったことは

ほぼ伝えられたと思います。

常識とはかけ離れたことばかりで、

驚かれたことと思います。

頭がおかしいと思われた方も多いのではないかと

思っています。

しかし常識と言われている治療が

本当に妥当なものなのかどうか?

患者さん自身が体験を持って

一番疑問に思っているところではないでしょうか?

私がお伝えした情報は

まだ非常識であり、

あまり知られていませんが、

しかしその非常識な治療で

治癒された方は大勢いらっしゃいます。

どうか常識を疑ってください。

今後も継続してこのような情報をお伝えできるかどうかは

まだ未定ですが、

第一部完結ということで、

一旦筆を置かせて頂きます。

このブログを読んで頂いか方には

心から感謝致します。

 

荷物は意職して交互に持ち替える

通勤や買い物をするとき、いつも同じ側の手や肩に荷物を下げていないでしょうか? 同じ側で荷物を持つことが習慣になってしまっている人は多いと思います。

軽い荷物ならさほど影響はありませんが、重たい荷物をいつも同じ側で持っていると、首や肩の片側だけに負担がかかり、首が不自然に曲がって、こりを助長します。

ささいなことに思われるかもしれませんが、このような日常習慣が首や肩への筋肉疲労として蓄積されていきます。

荷物は、意識して交互に持ち替えてください。肩に直接重みがかかるショルダーバッグよりも、手提げバッグのほうが持ち替えやすいと思います。

理想は、リュックサックのように両肩に均等に重みがかかるバッグを利用することです。負担を減らすため、荷物はコンパクトに軽くまとめましょう。

 

クルマの運転姿勢や自転車の形状にも注目

全方位への目配りや集中力が求められるクルマの運転。緊張感も伴って、気がつくと前かがみになってハンドルを握っていたりしませんか?

このような前傾姿勢も、首への負担を増やす原因となります。

クルマを運転する際は、背筋を伸ばして座り、後頭部がヘッドレストに落ち着くような姿勢を意識してください。また、首を真っ直ぐにしていても、運転の緊張によるこりは避けられません。サービスエリアなどに頻繁に立ち寄り、ストレッチ「松井式ネックリラクゼーション」で首のこりをほぐしてください。

最近はエコロジーな移動手段として、自転車の人気が高まっています。専門店には、実にさまざまなスタイルの自転車が並んでいますが、購入する際には、ハンドルとサドルの位置関係に着目してください。ドロップハンドルなどのスポーツタイプは、乗車時に前傾姿勢になるので、首にとっては好ましくありません。

上半身をできるだけ地面と垂直に保てるスタイルのほうが安心です。

 

頭の重量を受け止める枕を選ぶ

人間は、一日のうちの約三分の一から四分の一の時間を睡眠に費やしています。そして、横になっている時間こそが、首を頭の重さから解放し、休ませる時間でもあるのです。そのために、頭部の重さを首に代わって受け止めつつ、自分に合った枕が必要になります。

寝かたは人それぞれ。いちばん寝やすい体位で眠るのが理想的です。枕もないほうがいいという人もいるほどで、高さは個人の好みで選んでかまいません。

ただし、時代劇の高枕のような高過ぎる枕は、首の筋肉が常に引っ張られて緊張した状態となり、酸素や栄養が行き渡りにくくなるので避けてください。

硬さや肌ざわりも、大きさも、自分が最も寝やすいものを選べばいいのです。特別こうでなければいけないというものはありません。

頭の重さをしっかりと受け止める、首に負担がかからない姿勢で眠れる、寝心地のいい枕を探しましょう。

 

家事は姿勢良く。リラックス時はゴロリもOK

掃除など身体を動かす作業よりも、同じ姿勢が続く家事に注意を払いましょう。

キッチンなどでの立ち仕事は、常に背筋を伸ばして姿勢良く保つことです。これにより、頭の重さを真っ直ぐな姿勢で受け止められるので、首への負担が軽減されるからです。大切なことは、一五分に一回首の筋肉の休みを入れて、三〇秒ほど頭を後ろに倒すことです。

座って行う家事も、椅子に深く腰を下ろし、背筋をピンと伸ばすよう意識しましょう。足を組んで座ったりすると、身体が曲がって首が傾くので、良くありません。足を組むクセは、一日も早く矯正したいものです。

家事を終えて読書や昼寝を楽しむなら、ソファにゴロリと仰向けに寝転びましょう。このほうが、疲れた首を頭の重さから解放できるので、首こりの疲労回復に役立ちます。

このように、日常のちょっとした動作にも、首こりを防ぐ方法があります。

 

青魚による神経活性化を期待したメニュー

青魚には、多価不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。DHAは脳の働きを活性化させたり、神経を落ち着かせたりするのに役立ち、EPAは血液をサラサラにして血中コレステロール値を下げる働きがあります。

DHAやEPAが豊富な魚は、マグロ、イワシ、サンマ、サバなどです。マグロは赤身よりも脂身のほうが、DHAやEPAを豊富に含んでいます。

ちなみに青魚の代表であるアジとイワシは春から初夏、マグロは初夏、サンマは初秋から晩秋、サバは晩秋から初冬、ブリとニシンは冬から初春が旬です。味もよく、栄養価も高くなる旬を選び、鮮度のいい青魚を毎日の食卓に取り入れましょう。

松井病院では、毎日、調理法にバリエーションをもたせながら、青魚料理を提供していて、入院患者さんには好評です。

また、血行促進にはビタミンEも効果的です。ビタミンEを多く含む食材には、アーモンド、ピーナツ、ツナ缶、たらこ、ウナギ、かぼちゃ、アボカドなどがあります。

 

うつ病から脱出ー自宅でできる“首こり”ケア 3ー

今回は同テーマの第3弾です。

著書『新型「うつ」原因は首にあった!』から下記抜粋します。

風邪知らずの毎日を送るためのネックウォーム術

首にこりを感じたときの応急措置として、 ホットタオルで首の後ろを温める方法があります。

ホットタオルの作り方は簡単。水を含ませて絞ったタオルをラップに包んで、電子レンジで約一分間加熟します。熱くなったタオルを、乾いたタオルで包んで首の上三分の一にあて、首を後ろへ倒して数分間リラックスしましょう。首全体がじんわりと温まって血行が良くなり、気持ちもリフレッシュするはずです。

タオルをあてる前には、火傷をしない程度の熱さかどうかを必ず確認してください。

日中、同じ姿勢を続けて首に疲れを感じたとき、朝起きたときや就寝前などに活用するのが効果的です。冷えがひどい場合は、何度か繰り返すといいでしょう。

この方法は、実は風邪予防にも、とても効果を発揮します。くしゃみ、せき、鼻水が出る、寒気を覚えるなど、「風邪かな?」と思ったとき、早めにホットタオルを利用すると、インフルエンザを除いて通常の風邪はひくことがありません。私はこの方法を首の研究で見つけてから、自分でも風邪かなと思ったときはすぐにネックウォーム術を行ないこの30年間、風邪しらずです。

ホットタオルを作れない場合は、携帯カイロを利用してもいいでしょう。

風邪は「万病のもと」と昔から言われています。風邪を知らない元気な毎日を送りましょう。

 

十五分に三〇秒の首休憩に有効な「ネックレストタイマー」

首の筋肉疲労を蓄積させる最大の原因は、長時間、同じ姿勢を続けること。パソコンの作業環境を整えるのと同時に、同じ姿勢を長時間とり続けないよう、心がけましょう。

大切なのは、一五分に一回程度、首の筋肉の緊張を緩めること。三〇秒でいいので、両手を頭の後ろで組んで、頭を後ろに傾けるストレッチ「松井式ネックリラクゼーション」を行ってください(194ページ)。

ストレッチは、目を閉じて行うとドライアイの緩和にもなります。両手を後ろで組むことで、肩や腕の筋肉もほぐれて、とてもリフレッシュします。

とはいえ、パソコンを使って仕事などに集中していると、あっという間に時間が経過してしまいます。

そのため、首休憩を習慣化できるように「ネックレストタイマー」を考案しました。これは、一五分ごとに約三〇秒間アラームが鳴って、首の休憩時間を知らせてくれるものです。一度スイッチをオンにすれば、オフにして機能を止めるまで、一五分間隔で首の休憩の合図を送り続けてくれます。

近年は、パソコンの普及により、目や身体、心にまで影響を及ぼすVDT症候群にかかる人が急増しています。職場などの健康管理対策には、特に取り入れたい首休憩です。

また、三〇秒間の首休憩を行うのが難しい職場環境であれば、一五分に一度はキーボードから手を離し、モニターから目を離して、椅子の背もたれに身体を預けて上を向くようにしてください。それだけの動作でもかなり違います。

パソコン作業だけでなく、事務作業や軽作業、読書、手芸など、同じ姿勢で作業を続ける人も意識してこの習慣を取り入れましょう。

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一日のこりをほぐす「松井式ネックリラクゼーション」

一日中、緊張・収縮している首の筋肉を緩めることで、首こりは軽減されます。

椅子に座ったまま手軽にできるストレッチ「松井式ネックリラクゼーション」を実践し、首を十分に休ませてあげてください。

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こりに負けない首をつくる一日三回の「555エクササイズ」

前項のストレッチを続けていくと、徐々に痛みが軽減されていく実感が得られると思います。どれぐらいの期間で実感が得られるかば、それぞれの首こりの度合いによるので一概にはいえませんが、二週間程度で効果が表れてくるようです。

「松井式ネックリラクゼーション」で、長年蓄積されていた首の筋肉のこりを緩め、かなり自覚症状が消えてきたら、今度はこのストレッチと並行して、一日三回、首の筋肉を鍛えるエクササイズを取り入れていきましょう。首の筋肉が弱い人ほど、首がこりやすい傾向にあるので、首の筋肉強化は重要です。

はじめるにあたり、最初は、手による負荷は全くかけないではじめてください。首の筋肉はデリケートですので、一週間経ったら、ごくわずか負荷をかけて、さらに一週間経ったら、さらに負荷を増やすというように、負荷は少なめに徐々に増やしてゆくようにしてください。個人差がありますので、個々に自分の筋肉に合わせて負荷する量を考えてください。

ただし、問診表で一〇項目以上が該当している方は、このエクササイズは行わないようにします。筋肉への刺激が強過ぎて、逆に傷めてしまう危険があります。

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以上、抜粋終わり

リラクゼーションやエクササイズは

健康な首つくりにはかかせないので、

是非実践してください。

うつ病から脱出ー自宅でできる“首こり”ケア 2ー

今回は同テーマの第2弾です。

著書『新型「うつ」原因は首にあった!』から下記抜粋します。

ゲームや携帯電話はほどほどに

長時間同じ姿勢で作業をしているという点では、パソコンもゲームも同じこと。近頃は電車の中で携帯メールを打ったり、ゲームをしている人たちをよく見かけます。なかには、携帯ゲームに熱中している大人がいて、驚かされます。

そういう人たちに共通しているのは、首をガツクリとうなだれ、一心不乱に画面を見つめている姿。首に大きな負担がかかっていることは、言うまでもありません。

うつむいたままの姿勢は、真っ直ぐにしている状態の約三倍の負担が、首にかかっています。「携帯電話やゲーム機を使うな」とは言いませんが、首のことを思うなら、ほどはどの時間内に留めておいてほしいものです。

また、携帯電話やゲーム機を操作する場合は、それらを目の高さに持ってきて、うつむかないようにしましょう。そして、15分に一度は首を休めるネックレストタイマー(l92ページ)を取り入れ、同じ姿勢を続けないよう注意してください。

 

季節に関係なく、首は冷やさない

首の筋肉に負担をかけない生活を心がけると同時に、首を冷やさない工夫も大切です。実は、顔と首は人間の身体のなかで常に外気にさらされているのです。首が冷えると、筋肉のこりが出やすくなるだけでなく、首に集中している神経にもダメージを引き起こす危険があるからです。四六時中、外気にさらされている首は、外気温度の影響を最も受けやすいところです。

ファッション性を重視して、冬でも大きく襟ぐりの開いた服を着ている女性を見かけますが、冬は特に首こりの症状が悪化しやすい季節。外出の際は、必ずマフラーやスカーフを巻くなどして、首周りを陽寒してください。マフラーは長いものを用い、ゆったりと何重にもして首に巻きつけるようにすると保温効果が高まります。

また、夏でも油断は大敵です。暑いのは屋外にいるときだけ。省エネ志向になっているとはいえ、室内はどこもまだかなり冷房がきいています。特にオフィスは、スーツ姿の男性を対象に温度設定されていて、寒い場合が多いので、常にスカーフを巻くなどして、首の寒さ対策を講じてください。冷房風が直接あたる席に座っているような女性は、特に注意しましょう。

なお、次のような場合は、首を温めるのは禁物! 決して温めてはいけません。

まず、事故で外傷を負ったような場合です。外傷を負った直後は、冷やして炎症を鎮めましょう。次に、片頭痛です。片頭痛が起きたときに首を温めると、血管が拡張し、かえって痛みがひどくなります。

 

入浴は首まで浸かる全身浴を

最近は、三八度から四〇度ぐらいのぬるめの湯に、胸より下の下半身だけ湯に浸かる半身浴が人気です。心臓や肺への負担が少ないことや、血行促進やリラゼーション効果があることから、かなり一般的になりました。すでに、実践している人も多いと思います。

しかし、長い時間、首や肩を湯から出している半身浴は、首の冷えの原因になりかねません。首こりの緩和という観点で入浴を考えた場合、おすすめしたいのは全身浴です。

四〇度以下のぬるめの湯を、バスタブにたっぷりとはり、バスタブの縁を枕代わりに使って、後頭部付近まで湯に浸かって温まるのが効果的です。

バスグッズとして市販されているバスピローなどを使ってもいいでしょう。

枕に頭の重さを預けることで、首への負担が軽減され、後頭部から首にかけての血行がより促進されます。

この全身浴を試してみると予想以上にリラックスできるので、病みつきになってしまうかもしれません。入浴剤を上手に活用して、自宅で快適なバスタイムを楽しむことができます。

忙しいからとシャワーだけで済ませるのではなく、毎日ぜひ湯船にゆったりと浸かって、心も身体もほぐしましょう。

 

シャンプー&ヘアドライにもひと工夫

入浴時、どのような体勢でシャンプーしていますか?

多くの人は、目に水やシャンプーが入らないよう、うつむいた体勢で髪を濡らし、シャンプーをつけて洗い、うつむいたまま洗い流していると思われます。女性なら、その後にコンディショナーでの手入れと続くことでしょう。

時間にしたら一五分程度かもしれませんが、首にとってはこのような体勢も負担となります。特に首の筋肉が異常を起こしかけているときや、すでに異常が起きているときは、短時間でも首の筋肉に対するダメージは大きくなります。

シャンプーはできるだけ手早く済ませて、うつむいている時間を少なくする。あるいは、美容院のように上向きになって、目にシャンプーが入らないような体勢でシャワーで洗い流すなどの工夫をしましょう。

また、入浴後はすぐにドライヤーで髪を完全に乾かすようにしてください。髪を濡れたままにしておくと、冷たくなった髪が首の後ろ側の筋肉を急激に冷やしてしまうからです。

ここで、ドライヤーの活用法をもう一つ。首に冷えを感じたときは、火傷をしない程度の距離を保ってドライヤーの温風を首の後ろに当てると温まります

 

以上、抜粋終わり

いろいろと工夫が必要ですね。