6月17日生まれ 双子座 B型
高校卒業後、中国へ留学。帰国後メーカーに就職し、10年間中国貿易の仕事に従事。
1999年~2001年まで日本メンタルヘルス協会にて心理学を学ぶ。
2001年9月退職し、西洋医学で助からない人の助力を目指して、鍼灸を始め、代替医療の勉強・習得を始める。
2006年鍼灸国家資格を取得、以後勤務医として鍼灸の臨床に携わる。
2014年3月鍼灸院いらしろを開業
私は何気なく勉強を始めた心理学から、人を癒すということを知りました。始めたきっかけは自分の日常生活をよくするためでしたが、研究生で勉強している頃はだんだんと心理カウンセラーという仕事をやりたいと意識し始めていました。貿易の仕事もやりたくて貿易マンになり、充分に満足はしていたのですが、まだ若かった私は貿易の仕事よりも一生続けられ、人と直接触れ合い、人を癒すことができる仕事に、人生を託したいと日々強く思うようになりました。そんな時きっかけとなったのが、外科医である矢山利彦先生の著書『気でひきだせ・無限の治癒力』を読んだことでした。この著書は矢山先生の講演会を拝聴した折に会場で購入しました。正直講演会では、ちょっと変わったことをしているお医者さんだなあという印象でしたが、後日上述の著書を読んだ後、感銘とひらめきのようなものを感じました。矢山先生は外科医でありながら、西洋医学の限界を感じ、東洋医学の道に入られ、東洋医学を学び治療に漢方や鍼灸、気功を取り入れており、更に心理療法も使い、心身両面の治療に当たっておられました。この時、今更医者にはなれないが、西洋医学以外の治療法は今から学んで同じように臨床に活かすことができるのではと思い、矢山先生のスタイルをベースとして東洋医学や代替医療を学ぶことにしました。その出来事が2000年頃だったように思います。それから翌年サラリーマンを辞め、治療家としての道を歩み始めました。心理学から鍼灸、各種代替療法を学び、主に精神分野の学びが多くなりまいした。それは原点が心理学から始まったせいかもしれません。あらから15年の歳月が過ぎてしまいましたが、最近あるきっかけで初心を思い出すことになりました。それが上述の事です。ずっと鍼灸の臨床に携さわり、日々の流れるままに過ごしているうちに、自分は何をしたかったのか、何のために治療家になったのか等をずっと忘れていました。思い出せば単純なことですが、特に精神疾患に強い思い入れがあったのだと、思い起こすことが出来ました。鍼灸の臨床を経験するうちに、いろんな疾患を診れるようになりましたが、それが返って欲を出し、いろんな疾患を診たいという思いにかられ、自分の専門分野がぼやけてしまうことになってしまいました。この度ホームページを改訂するにあたり、再度初心に戻り、改めて精神疾患の方々のお役に立ちたいと強く願っておりますので、よろしくお願い致します。