伝統的医療は手段の違いはありますが、基本は自然治癒力をあげることです。
ところが西洋医学は自然治癒力という概念はなく、そのため自然治癒力をも含めて病原を叩くことにあります。
つまり目標とするベクトルが正反対なのです。
因みに西洋医学は対処療法、東洋医学は根治療法といいます。
これは目指している目標の違いで、良い悪いはありません。
つまり西洋医学は本来症状の緩和が目的であって、病気を治すことは目指していないのです。
一方東洋医学は病の根治を目標としており、本来我々はこちらを要望しているはずです。
ところが、このことを医者は言いませんし、患者も知りません。
また国も黙秘して、国民を教育しないため、知らないで死んでいくというのが現状です。
他の先進国のように、西洋医学以外の医療もあって、国民が選択できるのであれば、制度としては良いと思うのですが、日本だけはそうはなっていません。
つまり日本国においては国民の選択的自由がないということです。
みなさんは、このことをどう思われますか?