怪我は原因がはっきりわかりますが、病気の場合は因果関係がわかりにをくいこともあります。
しかしながら臨床をしていて、患者側が病気の原因を考えていることは、意外と少ないように感じます。
医者や施術者に丸投げ状態の人がほとんどです。
つまり自分で原因を考え、治そうと努力をしている人はかなり少ない気がします。
だからほとんどの方は、食に原因があるとは考えないようです。
体のための栄養は、食事から摂取していることは誰もがわかっていることですが、しかし自分が口に入れているものがどのようにして出来ているかに関心がある人は非常に少ないです。
基本的に日本人は性善説で生きているようなので、まさか普段自分が口にしているものに問題があるとは考えもしないのでしょう。
その証拠にスーパーで買い物をする時に食品の裏側のパッケージを見て、どんな添加物がはいっているかを確認しながら食品を選んでいる人を見かけることはありますか?
ほどんどないのではないでしょうか。
どんな食べ物が安全で、どんな食べ物が危険なのか、どれだけの方が気を使っていることでしょう。
危険な食べ物が販売されているわけがない、と思われている方がほとんどのようですが、残念ながら、今の日本はそんな生易しい環境ではありません。
考えたことがありますか?
なぜ昔より病気の人が増えているのか?
医学が進んでいるなら病人は減っているはずです。
現実はどうですか?
増えてますよね。
おかしいと思いませんか?