小麦は現在の日本では当たり前の食品になっています。
しかしこのような状況になったのは歴史は意外に浅く、
戦後アメリカが普及政策をとったからです。
それまでの日本人はやはり米が主食で、今よりもずっと米を食べてました。
戦後アメリカの普及政策では、小麦の他に、牛乳やお肉があり、
いわゆる食の欧米化の薦めでした。
これにより現在では日本人の食生活はまったく変わってしまいました。
欧米食化が進みむにつれ、日本人の現代病といわれる生活習慣病が増えてきました。
また日本人の平均寿命も延びました。
それは事実ですが、よく日本人の栄養状態が良くなったから、
日本人の平均寿命が延びたんだと言われますが、
それは本当でしょうか?