今日は低血糖症の方は依存性のあるアルコール、コーヒー、タバコを止めましょうと、いう話です。
著書『砂糖をやめればうつにならない』から下記抜粋します。
●砂糖をやめると味覚が戻る
私は甘いものやクイックカーボを食べません。すると、甘いもの好きの人は、それでは他に何を食べればいいのかと疑問をぶつけてきます。空気もあり、水もあり、土や砂もあると冗談をいうのですが、納得してくれません。
本当のことをいうと、もし、あなたの主食が菓子パン、ドーナツ、精白米、精白パン、ピザ、その他のクイックカーボであるなら、これらのジャンクフードを食べるのをやめても、あなたの食べるものはたくさんあります。
大好物を口にしないことを想像するのは辛いでしょうが、そうすることで新鮮で香り 豊かな自然の食べものという新世界に足を踏み入れることができるのです。古いものを捨てることによってはじめて、新しい世界を得ることができるのです。
それまで砂糖漬けの生活を送ってきた人々の多くが、甘いものやジャンクフードを口にするのをやめて3〜7日くらいたつと、大きな変化に直画します。かつて彼らがおいしくないと拒否していた食べものが、非常に風味豊かなおいしいものに感じられるのです。味覚が変わったのでしょうか、いいえ、そうではありません。砂糖をやめることによって、その人が砂糖によって失っていた本来の味覚が戻るのです。
シュガー・フリーの人生をはじめた人は、チェリートマト、ニンジン、サツマイモ、 ブロッコリー、玄米、アーモンド、イチゴ、ブルーベリーなどの野菜、果物、ナッツ類、穀物が、甘くて香り豊かでおいしいことを発見し、驚くのです。
それに加えて、かつて彼らが愛してやまなかった砂糖でいっぱいの甘いものがおいしく感じられなくなります。これは、新しい食事に移行するのを容易にするので、大きなボーナスといえます。それにしても彼らの味覚が、砂糖によってどれほどマヒしていたかがわかります。
●アルコールを断つ
砂糖と同じように、アルコールはカロリーしか含んでいないので、栄養的な価値はありません。しかも、迅速に血液の流れに入るため、血糖は急激に上がりますが、アルコールが抜けると急激に下がります。
アルコールは砂糖と同じとお考えください。もしあなたが低血糖症で、血糖を乱高下させる飲食物を口にすれば、それにともなう症状を避けることはできません。だから、 低血糖症者はアルコールを断つのが賢明なのです。それが無理なら1日1杯にとどめましょう。
●コーヒーを断つ
コーヒーを毎日5〜6杯も飲んでいる人が少なくないようです。その成分であるカフェインは肝臓のグリコーゲンを分解し血糖を上げるので、気分がよくなります。でもこの効果は一時的です。カフェインの効果が切れたときには、血糖が急激に下がり気分が悪くなります。だから、もう1杯、さらにもう1杯ということになるのです。
コーヒーを飲んで元気になるもうひとつの理由は、カフェインが副腎を刺激し、アドレナリンを放出させるからです。これによって心臓の鼓動が速まり、血圧と血糖が上がります。しかも過剰のカフェインは腎臓へのストレスとなり、セレン、マンガン、亜鉛、カルシウム、マグネシウムといった重要なミネラルを尿といっしょに排泄してしまうのです。ミネラル不足も低血糖症を悪化させます。 1日に5〜6杯も飲んでいるなら、少しずつ減らし、l杯にとどめましょう。
●タバコを断つ
タバコは、がんを含め、さまざまな病気を発生させる死の薬物であることは広く知られるようになりました。低血糖症者が知らねばならないことは、カフェインと同じように、ニコチンもまた副腎を刺激し、アドレナリンを放出させるということです。こうして、心臓の鼓動が速まり、血圧と血糖が上がります。
タバコをやめるのは、コーヒーを断つよりはるかにむずかしいのですが、食事を変えることによって、感情が安定し、ニコチンへの渇望が低下していきます。血糖が安定化するにつれ、イライラが減り、1日にタバコを吸う本数が減少するはずです。
以上、抜粋終わり
砂糖を止めると味覚が戻るというのは、味がだんだんと薄味になり、それで味に敏感になっていきます。
外食などは特に辛いと思うようになるでしょう。
添加物などにも敏感になり、
私なんかは、外食して油が悪かったり、変な添加部が入ってたりすると、
すぐにお腹を壊すようになってしまい、外食できるところが減ってきてます。
特に大手チェーン店の食べものは食べれなくなったところが増えてきてます。
私はアルコール元々飲めませんし、タバコは吸ってないので困ってませんが、
アルコール好きやタバコ好きの方は止めるとなるとちょっと心理的にきついかもしれませんね。
私はコーヒー好きなので、毎日飲んでますが、今1日1杯まで減らしました。
あともう少しでやめれそうです。
自分の体のためです。
頑張りましょうね。