昨日から砂糖依存からの脱出の具体策です。
著書『砂糖をやめればうつにならない』から下記抜粋します。
●清涼飲料水を断つ
コーラには大量の砂糖が入っています。実際に、コーラは「色のついた砂糖水」なのです。でも、意外にもリンゴジュースやオレンジジュースなどのフルーツジュース、スポーツドリンクにも砂糖がたくさん入っていることを述べました。
こういった砂糖を大量に含んだ清涼飲料水やジュースを飲めば、すでに砂糖依存症になっていれば悪化しますし、なっていなければ砂糖依存症に一歩近づくことになります。
汗をかいたら、水分補給が欠かせません。そうしないと脱水症状におちいり、倒れてしまいます。脱水とはどういうことでしょうか?
人体は塩水で満たされていますが、細胞の内と外の塩水の濃度は同じになっています。
汗をかくと、細胞の外の水が失われるため、細胞の外の塩水が細胞の内よりも濃くなります。すると、塩水レベルを同じにするために、細胞の内から外に水が移動し、細胞は水不足のためにしぼんで働きが悪くなります。これが脱水という状態です。脱水を防ぐために水を供給しなければならないのです。
健康を売り物に、スポーツドリンクを「水分補給に」などと宣伝していますが、あまり役立ちません。コーラ、緑茶、紅茶、コーヒーも有効ではありません。
コーラやスポーツドリンクなど、砂糖の多いドリンクは、体に吸収された砂糖が消費されるまでの問、細胞の外の塩水を濃くします。このため細胞内から外に水が出ていき、これらのドリンクを飲んでも脱水は改善されません。
緑茶、紅茶、コーヒーはカフェインのせいで、おしっこの量を増やすので、水分補給の手段として効果的ではありません。
スポーツドリンクは健康によいと宣伝されていますが、本当は「不健康飲料」なのです。スポーツドリンクは酸っぱさのせいで、口当たりがよい飲みものです。でも、飲み 終わると、口がベタつき、また、飲みたくなります。これが、スポーツドリンクの売り上げを上げる販売戦略なのです。
いちばんよい水分補給は真水です。大量の汗をかいた後は、汗といっしょに塩分が失われているので、塩分も水も摂る必要があります。
暑い日、汗をかいたら、こまめに水を補給しましょう。たくさん汗をかいたら、梅干を食べたり、塩をなめながら水や麦茶を飲む。あるいは、コンブ茶を飲むのもよいでしょう。
●調味料をできるだけ使わない
砂糖や油の塊のようなのが、マヨネーズ、ケチャップ、スパゲッティソース、サラダドレッシング、ピーナツバターなどの調味料です。まずい食材や鮮度の落ちた食材でも、これらの調味料をかければ、おいしいのです。
これらの調味料の成分は、砂糖と油、それも植物油です。大量に含まれる砂糖が血糖のコントロールを乱します。植物油は炎症を進め、体を火事にし、低血糖症を悪化させます。これらの調味料をできるだけ使わないようにしましょう。
野菜サラダは毎日食べましょう。気になるドレッシングですが、市販のものを使わず、オリーブ油と酢をかけるとよいでしょう。オリーブ油は炎症を起こさず、酢は血糖を安定にします。
●ジャンクフードを減らす
ファストフードレストランが提供するメニュー、コーラ、フルーツジュース、冷凍食品、インスタント食品、缶詰などは、砂糖と油と塩まみれです。
「うまい、安い、便利」な食品は、砂糖と油と塩でつくられるジャンクフードです。これが、カロリーが豊富で、安くて、うまくて便利のヒミツです。
できるだけファストフードを食べず、野菜や魚介類の多いものを食べるように意識しましょう。どうしても時間がないときは、ファストフードもしかたありませんが、コンビニなどで野菜サラダも一品購入してファイバーを補給し、血糖の急激な上昇を抑えましょう。
以上、抜粋終わり
以前スポーツドリンクは身体に良いものと思っていたのですが、
よく調べてみると、人口甘味料が入っていたり、
他添加部が入っていたりと、かなり身体に悪い物が入っていることを知りました。
確かに飲んだ後、口の中が甘くなり、また欲しくなるのは事実ですよね。
食品会社が身体に良いと言われているものでも、
良く中味にを吟味してみると、悪いものが結構入っていたりします。
宣伝に騙されないように注意しましょう。
調味料なんかも身体に悪い添加部だらけで、
普通のスーパーでは、まずまともな調味料は売っていません。
身体に良い調味料を買おうと思えば、ネットで探すが、自然食品店に行くしかありません。
ジャンクフードは依存性を起こす調味料を使っているのですから、美味しいと感じるかもしれませんが、
中味は危険な添加物がてんこ盛りだったりします。
あるハンバーガー店のハンバーガーは2年間置いていても腐らないそうです。
いったいどれだけ保存料が入っているのでしょうか?
とにかく大手スーパー、コンビニエンスストアの食品はほとんど添加物が入っています。
入っていないものを探してもほとんど見当たりません。
食品を買うときに、どこに行けば安全な物が買えるのか、
きちんと探しておきましょう。