うつ病からの脱出ーこんなにも怖い薬のもたらす負の作用 4ー

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今日は精神薬についての第4弾です。

著書『薬を抜くと、心の病は9割治る』から下記抜粋します。

向精神薬の副作用
 心療内科や精神科で診察してもらうと、たくさんの薬を処方されます。その処方箋をもって調剤薬局に行くわけです。
 薬を受け取るときには、「薬の名前/錠剤の写真/朝・昼・夕などいつ服用するかの指示/薬のはたらき/注意事頭/相互作用/副作用」が書かれた用紙がついています。薬の名前と写真、服用時間と服用量を確認する患者さんはまだいいほうで、ほとんどの人が渡された薬をそのままカバンに入れているようです。注意事項と相互作用、副作用などはしっかり確認することをおすすめします。
 この注意書きには「眠気やめまい等があらわれることがありますので、車の運転や危険をともなう作業は避けてください」とか、「妊婦または妊娠の可能性のある婦人、授乳中の婦人は医師か薬剤師に相談してください」などとあります。でも、「薬の種類や飲み合わせによっては、自殺念慮や自殺企図、幻覚やせん妾、錯乱、体重増加、異常な言動、不安や落ち込み、その他の副作用がありますからご注意ください」とは書いてありません。
 もし、これらの副作用を初めから知っていたら、いったい何人の人がその薬を服用するでしょうか。不安や落ち込み、幻覚や幻聴、自殺への衝動などといった副作用を求めて向精神薬を服用する患者さんなど、いるはずがありません。
もしも最初から医師なり薬剤師から言葉でその旨を伝えられていたら、躊躇するはずです。しかし、現実には患者さんは頭から医師を信じているため、疑ってかかる人は少ないでしょう。
 何カ月も何年も向精神薬を服用し続けているのに、改善も回復もしない。それどころか自身の症状がさらに進行、もしくは悪化したのではないかと思って医師にそのことを話すと、今度はその症状を抑えるための別の薬剤を処方されてしまう -。このようにして症状は悪化の一途をたどり、薬を飲み続けなければならなくなるケースが多いのです。
 向精神薬の有効性については、ほんの数文字で「不眠症」「うつ症」「統合失調症」などと書かれていますが、副作用について実際にインターネットで検索してみると、1〜2ページにわたって書かれているサイトもあります。
 不眠のために軽い気持ちで服用した睡眠剤も、「最初から多くの恐ろしい副作用があることがわかっていれば飲まなかった」という患者さんは多いのです。

軽い気持ちで服用を始めた薬で依存症に
 向精神薬は、麻薬や覚せい剤と同じような化学構造式をもっており、依存性や中毒性が非常に高いものです。それらを飲み始めたらどうなるでしょう? 麻薬中毒者や覚せい剤中毒者のように依存症になってしまうことは簡単に想像できます。
 本当はそうではないにもかかわらず、ADHD(注意欠陥多動性障害)やLD(学習障害)、自閉症と診断されてしまった子どもたちが、安易に向精神薬を処方されていますが、その際に依存症に陥る危険性があることを説明する医師はほとんどいません。
 そのため、軽い気持ちで服用を始めた薬に依存した人生を送らなければならなくなってしまう子どもたちが非常に増えています。
 子どもばかりではありません。最近は、社会人のうつ病患者や統合失調症患者が増えていますが、そういう人たちのほとんどは、初めはごく軽い薬を処方されます。しかし、服用し続けるうちに耐性がつくため効かなくなり、さらに効き目の強い薬を処方されるようになってしまいます。
 これで近い例でわかりやすいのが、タバコやお酒などの嗜好品でしょう。吸うにつれ、飲むにつれ、だんだん量が多くなり摂取量が増えていきます。人間の細胞は慣れると麻痺するため、より強い刺激を与えないと反応しない、満足しない状態になってしまうのです。
 こうして、より強い薬に慣らされていってしまうと、患者さんの方が「薬がないと落ち着かない」「薬をやめると治らない」という考えに陥ってしまいます。そういう患者さんが再診からは薬の効き目しか尋ねないような精神科医にかかっていると、薬物依存にされてしまう恐れがないとはいえません。

以上、抜粋終わり

私はもう長い間、病院に行ってないので、

最近の状況はよく知りませんが、

以前は薬の副作用については、

処方された折に説明を受けた記憶はありません。

医者にしても薬剤師にしても、効果や服用の仕方は教えてくれますが、

副作用についての細かい説明はしていなかったと思います。

だからほとんどの人は副作用について、知らされていませんでした。

しかし、最近は、本当のことを教えてくれる方の情報がネットや書籍などで、

出回り始めたので、簡単に知ることができるようになりました。

特に精神科で使われる薬は効果が疑わしいだけでなく、中毒になるほど処方し、

長期間の服用をさせられ、更に状態や症状が悪くなるといった実態がわかってきました。

本当かどうかはご自分でも調べてください。

もし本当なら政府が改善すべきなのですが、

そうならないのは、どうしてなのか?

そして、個人としてはどう対処すべきなのか?

すべては自分で調べることろから始まります。

もしあなたが薬の犠牲者になりたくなければ、

自分で真実を掴んでください。

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