今何故東洋医学が必要なのか?その6

このエントリーをはてなブックマークに追加

経絡治療では、経絡を整えることによって体を治していきます。

経絡を整えることによって自然治癒力が最大限に高まります。

それによって早く病から回復させるのです。

これが根治になる根拠となり、本来の東洋医学なのです。

しかしどの経絡に問題が生じているのかを調べるには、

脈診や腹診、舌診などが出来ないと問診だけでは調べることが出来ません。

これには高い技術が要求されますが、

これらを体得するには、たくさんの経験を必要とします。

おおよそ最低でも3年くらいの臨床経験が必要になります。

その技術習得の道は決してやさしくはありません。

武道などと同じで、絶え間ない練習の繰り返しが必要です。

恐らく茶道や華道などの伝統芸能の世界と同じだと思います。

それを乗り越えて習得できる鍼灸師は極めて少ないのが現状です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です