うつ病からの脱出ーそれでもクスリを飲みますか? 6ー

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今回はこのテーマの第6弾です。

著書『大笑い!精神医学』から下記抜粋します。

「効果の確認されていない」認知症治療薬

認知症の薬であるアリセプトについて書こうと思います。ここではアリセプトを取り上げますが、もちろん他の認知症薬についても大差はありません。

アリセプトの公式添付文書にはこう書いてあります。

【効能又は効果に関連する使用上の注意】

① アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること。

② 本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。

③ アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において本剤の有効性は確認されていない。

 

この薬はアルツハイマーに効くのか、効かないのか、意味がわかりますか?なんだかカモられてる気がしてきませんか?

ちなみにアルツハイマーに使われるとされるアリセプトは、アセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを可逆的に阻害し、脳内アセチルコリン量を増加させ脳内コリン作動性神経系を賦活(活性化)するとされています。そして有機リン(農薬の一種)とかサリン(地下鉄テロで使われたやつです)は、アセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを「不」可逆的に阻害します。手法は違っても脳で起こっている現象は、薬も農薬も神経毒も変わらないということです。つまり、農薬=神経毒=精神薬という構図なのです。アリセプトを多く飲んだり他の薬と飲んだりすれば、サリンを飲んだようになれるかもしれません。

 

「正当化」「逆ギレ」する患者

精神医療の被害者にもさまざまなパターンがあり、そのなかにはさまざまな正当化を行なう人も多く存在します。私も患者さんから、「精神薬も使い方次第」とか、「精神薬を必要とする人もいる」とか、「安定する人もいる」といったセリフを聞くことがあります。

そのすべてが事実を無視しているのが現実です。私は、精神医療の問題においては精神科医や製薬会社はもちろんのこと、患者も家族も悪いと思っています。しかしそれを理解する人は少ないようです。

こうした正当化は一種の自己防衛であり、心のシステムであることを理解しなければなりません。よく「逆ギレ」という言葉を使いますが、逆ギレするというのは痛いところをつかれているからであり、そのために正当化しながら他者を攻撃することで痛いところを見えにくくしているわけです。

良くならない患者の多くはこうした正当化をしながら、それでも「治りたい」とか「良くなりたい」という妄想を並べ、ずっと精神科医にかかり続けるのです。そして元の病院に戻ったり、人に依存したり、カフェインや鎮痛剤などに依存したり、自分自身のせいで周囲の人が離れていくことに気づかず、自分を認めてほしいがために支離滅裂な行動をとるようになります。

向精神薬は覚醒剤や麻薬まがいなのですから、一時的だったり見せかけ上で治ったように見える人間がいることなど当たり前です。しかし、こうした目先の成果を追い続ける人間が最終的に完治したり、精神科と決別した人生が送れることなどありません。それがすでに精神医学による洗脳であり、生殺しであり、飼い殺しであることに気づいていないのなら、そのまま牧畜されていくしかないのです。それを自分で理解し勉強した者しか、向精神薬はもとより、本物の覚醒剤や麻薬は抜けるはずはありません。

子どもを薬漬けにする「毒親」

私は子どもにだけ薬を飲ませている親には絶対に容赦しません。どんな理屈をこねようと、それは「虐待」でしかないのです。なぜなら親がほんの少し疑問を持ち、ほんの少し調べる気があれば、子どもの薬漬けは避けることができた問題だからです。

アメリカで「最後の良心」とまで謳われた医師ピーター・プレギンも子どもに投薬することを「虐待」であると言いきっています。

自分の都合で精神薬を飲ませた者、自分の育て方の悪さを疑いもしない者、治療や薬や精神科とは何なのかまったく調べようともしない者、自分の子どもだけ発達障害などと決めつける者、当事者を無視して勝手に薬を増やしたり減らしたりする者、まず親=自分を優先する者、親=自分は悪くないと正当化する者、そのような者たちすべてが虐待者であると私は確信しています。

精神科医に子どもを連れていく親はあらゆる正当化を行ないます。「どう対処すればいいかわからなかった」「専門家に任せれば安心だと思っていた」「権威や専門家に対抗するのは難しかった」「暴力をふるわれたからしょうがなかった」「この子のためだと思っていた」 …‥。

彼らは必ず、子どもに薬は飲ませるが自分が薬を飲むことはない。

彼らは必ず、自分たちの育て方は悪くなかったと言い張る。

彼らは必ず、自分たちの思いつきで薬を増やしたり減らしたりする。

彼らは必ず、子どもよりも先に自分たちの主張を述べる。

彼らは最後に必ず、権威を盾にして自分を守る。

彼らは必ず、自分の子どもたちに発達障害という病名をつける。

…‥こういう親たちを「毒親」と称することがあります。この名称はスーザン・フォワード著『毒になる親』(毎日新聞社)から引用したものですが、この著書の内容に激しく同意したいと思います。

以上、抜粋終わり

親が子供を精神科医に連れていくのは、

他の科同様、

そこに行けば治ると思っているからです。

これはすべての国民が、

病院に行けば、

病気は治る、

というマインドコントロールにかかっていることと同じです。

まずは自分がマインドコントロールにかかっている事実を知ることから始めるしかありません。

しかし洗脳とは恐ろしいもので、

なかなか解けないものです。

今真実に目覚めている人は、

幸せな人たちです。

そこでもう一歩進んで、

なかなか理解されませんが、

周りの人たちに、

真実を少しずつ話すようになれば、

世界はより良い方向に向かうことでしょう。

私はそう信じています。

だからこのブログで微力ながら、

真実を伝えているつもりです。

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