うつ病からの脱出ー〝本物〞は三〇〇〇分の一「統合失調症」1ー

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今日のテーマは「統合失調症」です。

著書『精神科は今日も、やりたい放題』から下記抜粋します。

統合失調症も精神科医の主観が決める
 まず統合失調症の基本的な症状とは何か、おさらいしておく。
基本は妄想、幻覚(幻聴)、思考の解体(支離滅裂であること)の三つ。これを前提として以下をお読みいただきたい。
 現在最も普遍的な精神病といわれる統合失調症の大半でさえ、病気というか疑わしい。
今やコンプレックスなどから被害妄想的になっているものも統合失調症、自分の思考と幻聴が区別されていない人も統合失調症、社会的に追い詰められている人も統合失調症であるとされる。これなら昔の暗殺者に狙われた君主などはみな統合失調症である。殺しに来ない人までも敵に思えてしまう=被害妄想を持っている、と判断されてしまうからだ。
 統合失調症という概念には思考の解体というのがある。支離滅裂な会話があったり行動があればすべて統合失調症と診断してしまう。これらはすべて精神科医の主観により決まり、科学的な根拠は一切なく、提示できるデータもない。
 そもそも統合失調症と診断されているケースの多くを見れば、本人の意志ではなく無理やり家族に病院に連れて行かれたというケースばかりだが、その場合本当に支離滅裂であるというより、「家族の理解を超えている=異常者」という判断のもと連れて行かれるケースが跡を絶たないようだ。これは家族がいかに狭い了見しか持っていないかの表れでしかない。

「キャパ嬢になりたい」は精神病か
 一例を提示しよう。これは大学病院によりはっきりと統合失調症と診断されたケースである。しかし経過をたどればそのばかばかしさがよくみえてくる。
 その子は一八歳になって突然キャバクラ嬢になりたいと親に訴えた。一流のキャバクラの真似をしたいと一流のお酒を飲んで「どんちゃん騒ぎ」をしたのがきっかけである。
 親は頭がおかしくなったと判断し、精神科を受診させた。某大学病院の有名精神科医は親の意見から、「異常である」と判断、診断は統合失調症となり強力な薬を処方された次第である。処方された薬は次のとおり。
・ジプレキサ        一〇㎎
・ランドセン       〇・五㎎
・デパケン        四〇〇㎎
・リーマス錠       六〇〇㎎
・マグラックス330    一日九錠
・ツムラ大建中揚     一日三包

 しかし薬を飲んで何もできなくなった娘を見て、おかしいと思った親は私のところに相談に来た。
相談後、数カ月かけて薬を減量し、現在は何の薬も飲まないで元気にやっている。
 世の中にはこのようなケースがありふれている。
 確かにキャバクラ嬢になるということは、社会のエリートレールからは外れているかもしれない。このとき親は、自分の考えている価値観から外れるもの=異常であると判断したからこそ、精神科を無理やり受診させた。この行為はどんな言い訳をしようとも子どもに対してまったく無理解な、ある意味ネグレクトに近い行為といえる。そして幻覚さえないのに統合失調症と診断した有名精神科医。妄想などありませんと本人が訴えたところで、「突然キャバクラ嬢になりたいなど考え方がおかしい」「一流のキャバクラ嬢になれると考えるなど妄想にすぎぬ」と断言したのだ。
 なぜなってはいけないのか、なぜなれないと決めつけるのか。もしなれなかったとしてもそれは本人が痛みとともに知るべき事実であり、精神科医などに決めつけられる筋合いはない話である。

だれでも支離滅裂なときがある
 幻覚(幻聴)があるから統合失調症と診断する精神科医もいる。しかし幻覚とは何なのか、これは本人以外だれにもわからないはずである。
 しかし、全国の精神科では、本人が「幻覚などない」と言っているにもかかわらず、「いやあるはずだ」として統合失調症と診断する医師が跡を絶たない。
 また、もし幻覚(幻聴)があるとしても、その幻覚(幻聴)とすでにうまく付き合っている人もいる。この場合まったく治療の対象にはならないのだが、精神科医の大半はそういう人にさえ多量の向精神薬を投与しているのが日本の現状である。幻覚があるから全員統合失調症であるとは限らない。
 統合失調症と判断されている多くの人は、過去の記憶を幻視するだけで統合失調症と診断されている。これは非常にばかげたことだ。これが統合失調症の基準になりうるというなら、世の中の多くの人が統合失調症になりうる。多くの人は、ある意味でその幻視とやらをよく見ているし、その人たちが精神科を受診しないのは、それが人間としては当たり前だったり、了解可能であるとわかっているからである。
 その意味では、現在統合失調症として次々拡大診断されている患者さんたちは、適応力は低いのかもしれない。その幻覚が人間として普通にありうることを理解できていないからだ。だから何の疑いもなく精神科医の診断を信じてしまうし強力な薬を飲むことに抵抗がなくなる。こうやって一度統合失調症と診断してしまえば、一生薬を飲むしかないという理屈になるから、最高の顧客ができあがるわけだ。
 たびたび繰り返すが、統合失調症の幻覚も妄想も思考解体も、教科書に載っている他の症状も、すべて主観による判断でしかない。医師や権力者のとり方によりいくらでも異なってくるのだ。だれでも妄想をしたり支離滅裂になったりするときがあるものである。精神に何らかの症状がないことを健常とするのなら、人間はみな健常者ではなくなってしまう。
 妄想があるから他害や犯罪があるとは限らない。現在統合失調症と呼ばれる人の大多数が、とても優しい人であると認識されているからだ。
 統合失調症を病気であると判断する概念そのものが、社会がロボット管理を求めるがゆえの「おかしな行動は許さぬ」という思想に等しいのだ。
 百歩譲って本物の統合失調症があるのだとしでも、薬を飲みたい患者さんだけが、最低限度で飲んでいればよい話ではないか。躁うつ病の項でも書いたが、昔は二大精神病といって統合失調症と躁うつ病しかなかったといっても差し支えない。昔は統合失調症という呼び名ではなく精神分裂病であった。

以上、抜粋終わり

統合失調症については、

現代の精神科医療では治せないのは、

これまで主張してきた通りですが、

この疾患に関しては、

私見として少し難しい問題がからんでいると考えています。

それは霊障と言われている問題です。

現代の科学ではこの霊障と言われるものは、

解明されていませんが、

私は確実にあると考えています。

また過去に霊障にからんだ人を何人も治療したこともあり、

私自身は間違いないだろうと考えています。

ただデリケートな問題だけに、

患者自身に霊障ですと、

はっきり言ったことはありません。

ただ患者には内緒で、

いずれも自分の出来る範囲のことをしてきました。

統合失調症も霊障にからんでいるので、

基本的には、

自分の波動をあげる必要があります。

具体的には、

統合失調症は低級霊と波動が同調しているため、

変な幻覚や幻聴などの現象が起こりますが、

この状態から抜け出すためには、

極力ネガティブ思考に囚われない時間を増やすことです。

つまり物事の捉え方をポジティブな方向に変える必要があり、

そのポジティブな精神状態が長く続くほど、

波動があがり、

同調していた低級霊と同調しにくくなり、

自分の波動が変わってしまえば、

やがてその低級霊と同調しなくなり、

今まで起こっていた、

幻聴や幻視などの症状がなくなります。

この時が完全に自分を取り戻した状態です。

つまり統合失調症を治す場合、

その人の波動が上がらなければ、

回復しないということです。

私の治療の場合は、

そのことを踏まえて、

鍼灸、ヒーリング、心理カウンセリングを駆使して、

その人の心と体をケアし、

回復させるお手伝いをしています。

他にも良い治療方はありますので、

各自自分で探してください。

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