昨日の引き続きで考え方の参考にしてください。
下記は著書「夢を叶える」福島正伸 著から、私が抜粋し、箇条書きにまとめたものです。
・「自らの可能性を最大限に発揮して、道を切り拓く」というのは、他人やまわりに期待せず、自分自身を信じ、その可能性を最大限に発揮すること。
・そのうちに誰かが助けてくれる、と考えるのではなく、自分がやらなければ何も前に進まない、何も変わらないと考え、今そこでできることから行動していくこと。
・今できることがどんなに些細なことであったとしても、そこから始めればいい。
・無意識でいると、どうしても私たちは、今までと同じことをくり返しながら、環境の変化や他人に期待してしまう。なぜなら、その方が楽だから。
・しかし、すべての人には無限の可能性がある。考えれば考えるほど、新しい手法が見つかり、努力をすればするほど、できなかったことができるようになる。
・どんなに厳しい状況の中でも、そこから道を切り拓くことはできる。
・「行き詰まってしまって、もうどうすることもできない」と思うことがあるかもしれない。しかし、そのような状況というのは、今までの、やり方が通用しない、今の状況を打開する名案がない、と思い込んでしまっただけ。
・つまり、気持ちが行き詰まっただけ、手法が行き詰まったのではない。考えることをあきらめなければ、必ず新しい手法が見つかるはず。
・私たちは、厳しい状況に置かれるほど、今までにないやり方を見つけるしかない。それはまさに、自分たちにとって、大いなる成長のきっかけになる。
・人は、「ありとあらゆること」はできません。ありとあらゆることをやる前に、目的を達成してしまうから。
・また、自分から率先して行動している人のところに、人が集まってくる。
・それは、あきらめずに行動し続けている人の姿に共感するから。
・その姿は、他人にも行動する勇気を与える。
・それによって、自分に足りないものがあったとしても、まわりの人が集めてくれるようになる。
・さらに、努力を続けていくと、自分の想像をはるかに超えた支援が寄せられるようになる。
・まわりの人たちは、自分の行動を見ている。
・こちらの行動を見て、支援するかどうかを決めている。
・自分一人でもやりぬく意志というのは、いわば磁石のようなもので、目標を達成するために必要なものを、まわりから次々と吸い寄せる。
・こうして、はじめは不可能に思えるようなことであったとしても、人間はその考え方と行動によって、実現してしまうこともできる。
・大切なことは、できるかできないかではなくて、できることからあきらめずに努力を続けているかどうかということ。
・厳しい環境は、感動のドラマの始まり。
・自分以外の誰にも、それを委ねることはできないし、他人が自分の人生をつくることはできない。自分の人生は自分でつくるしかない。
・人々の意識は、わずか数ヶ月か数年間の安定が続くと、安定が不変の真理だと思い込んでしまうことがある。そうなってしまうと、社会で起きていることにも無関心になっていく。
・自分自身が当事者になるまで、自分の行動を変えることができなくなってしまう可能性がある。
・そして自分自身が体験して、はじめて、自分が真理だと思っていたことが、真理ではないのだと思い知らされる。体験は、その本人にとっては、最高の真理である。
・安定を求める欲求は、人間の生存にかかわる本質的な欲求である。
・だから、それを求めること自体には何の問題もない。問題は、安定を自分の「外」に求めるか、自分の「中」に求めるかである。
・自分の「外」というと、たとえばそれは、両親であり、職場であり、企業であり、あるいは社会であるが、それらはすべて変化するものばかりで、そのようなものに安定を求めることはできない。
・安定は、自分の「中」に求める以外にない。
・自分の中に求めるとは、自分の努力によって安定を得ること。
・生活が安定するかどうかは、自分が働いている企業によって決まるのではなく、自分がどのような行動をして、どのような実績を上げるかによって決まるもの。
・安定した生活をするために大切なことは、つねに自分が社会の中で、どのような貢献ができるか、どのような役割を担うことができるか、という意識を持ち続けること。
・このように考えると、安定を得るためには、自分がどんな状況に置かれようが、今やっていることに全力で取り組むことである。
・ある意味、人生は困難のなかで生きることです。しかし、その困難をどう受け止め、どう行動するかは、本人の考え方一つで決まる。
・たとえ、どんなに不遇と思われるような状況に見舞われたとしても、そこでできることがある。どんな困難に見舞われようが、あきらめずに、そこでできることを見つけ出し、全力でやりぬくことで、自分という人間を磨き続けていくことができる。
・大きな困難を乗り越えた人々ほど、人間的成長をしているといえる。
・歴史に名を残した多くの人々に共通していることは、最悪の出来事の中でも成長し続けているということ。
・人は困難に立ち向かい、それを乗り越えていく中で、得られるものがあります。それが、達成感であり、さらに大きな困難を乗り越えた時には、心が震えるような感動を得ることができる。
・いわば、困難の後ろに感動が待っている。困難が大きければ大きいほど、その陰に隠れている感動も大きくなる。
・目標を持つことは、困難のなかに身を置くことに他ならない。また、何もせずとも、ふりかかる困難のなかに身を置かざるを得なくなる時もあります。
・しかし、どちらにも共通していることは、自分の可能性を信じて、そこでできることを全力で取り組むことで、感動のある人生を送ることができるということ。
・感動は、大きな困難を乗り越え、今までやったことのないことをやり遂げた時に得られる。
・感動の素晴らしさは、他人に伝播する力を持っている。そして、他人と感動を共有することで、人と人は一体感を感じることができる。さらに、その一体感はそれを感じたすべての人々に勇気を与える。
・感動は、他人に勇気を与えることができる。
・感動を人に与える人たちに、年齢も資格も何も関係ありません。必要なものは、一生懸命に生きている姿である。
・失敗を百パーセント避けることはできないかもしれない。もちろん失敗が起きないような努力はすべきだが、それ以上に大切なことは、失敗をどう受け止めるかである。
・失敗はあってはならないこととして受け止めると、失敗に対して恐怖心を持つことになる。
・そうなると、はじめる前から失敗した時のことを考えてしまい、新しいことに挑戦する意欲がなくなってしまう。
・たとえ、挑戦したとしても、あらかじめ自分の過去の知識と経験から判断して、できるとわかっている範囲で、ミスのないようにやることだけを考える。
・こうなると、環境の変化に対応することができなくなってしまう。
・日常の仕事においても、消極的にならざるをえない。そうでないにしても、失敗に対して神経質になりすぎて、力を存分に発揮できなくなる。
・また、失敗はあってはならないことだから頑張るんだ、という考え方もある。しかし、そのような気持ちのまま、厳しい環境の中でいつまでも頑張り続けることはできない。なぜなら、それはとてもつらいことだから。精神的負担がかかりすぎて、ストレスになってしまうこともある。その結果、失敗した時の挫折感は、より大きなものになってしまう。
・一方、失敗を糧にしょうとする人の場合は、失敗から逃げようとしない。
・失敗を望んでいるわけではないが、失敗を次の成功に活かそうとする。
・失敗によって、課題・問題が判明すると考えるだけでなく、失敗の回数が多ければ多いほど、成功したときは、他人にはマネができない多くのノウハウが蓄積されていると考える。
・つまり、一つの失敗は一つのノウハウの発見になるという考え方。
・だからこそ、簡単にあきらめない。それどころか、失敗すればするほど、次に成功する確率は高くなるのですから、やる気に溢れ、ワクワクしながら挑戦を続ける。
・実は、失敗が人生に与える影響は、まったくない。
・影響を与えるのは、失敗に対する考え方。
・天才とは、一般の人があきらめてしまうことを、とことんやりぬいた人々のこと。
・何度でもトライする集中力と忍耐力を持つ人が天才である。
・つまり、失敗が天才を創る、といってもよい。
・本当の失敗とは、自分があきらめた時しかない。
・あきらめない限り、人生に失敗はない。
以上、抜粋終わり
行動するためには、常に良い方に考え、ポジティブに行動できるようにしておくことです。
そのノウハウが上記だと思います。
とにかく何をするにしてもあきらめないことですね。
私も含め、自分自身を鼓舞して頑張りましょう!